EMZ3512 MU(通称:タレパン)
タレパンとはターレットパンチプレス機の略称で、抜き加工の工程で使われる機械です。


1200×2400oの加工が可能で、セットする金属板を傷つけないようにテーブル面はブラシ仕様になっています。
サーボ駆動で高速加工に対応し、高速加工によるカス上がりによる不良を削減する為の、吸引式のカス上がり防止装置を備えています
精度良く綺麗な加工が高速でできる最新式の機械です。

MERC 722(通称:薄板用タレパン)
薄板専用機で、0.1o厚の金属板加工が可能な機械です。 
厚さ0.1oはコピー用紙程度と考えてもらえると分かりやすいと思います。 
この機械も福井製作所の加工精度を支える1台であります。

LC−1212αW(通称:レーザー)
鉄、ステンレス、アルミを各種アシストガス(エアー、窒素、酸素)を使い分けレーザー切断する機械です。





EG6013 、 HDS8025(通称:ベンダー)
ベンダーとは曲げ加工の工程で使われる機械です。

板は曲げる事により外側には伸びが発生し、内側には縮みが発生します。
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金属板をこの様な形にするために4回曲げる必要がありますが、誤差が蓄積され設計理論値では正確な寸法を出す事ができません。 試し曲げを何度も行えば寸法は出てきますが、設計理論値に経験値と勘を取り入れて、試し曲げ回数を少なくさせるのも技術です。
   

スポット溶接機(通称:スポット)

上下の電極を通して大電圧をかける事により金属同士を接合させる事ができます。 スポットする物がずれない様にゲージや合わせを利用します。

TIG溶接機(通称:溶接)